液体パパ

悲しんでいる人には更なる悲しみを、怒っている人には更なる怒りを与えるイラストを得意とするパパが子育てネタを中心にわりと変な記事を公開します。


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【ちょい真面目】結婚するメリットってあるの?

所で結婚って何のためにするんだっけ?
ここの所これを考えてた。
いや別に喧嘩して妻に指数本折られたからとかそういう訳ではなく。
ただ単にふと考えてるだけ。


世界で最も離婚率の高いアメリカでは結婚した半数のカップルが離婚しているんだとか。
日本でも3組に1組が離婚している現状。
かくゆう僕の両親も熟年離婚している。

僕は離婚に関してアレルギーは全くなくて、結婚生活を続けるよりも離婚した方がメリットがあると判断出来たなら迷う必要すらないと思ってる。
この国の離婚率に関しても対して問題だとも思わないしね。

ただ、分からなくなる。

結婚って何なの?
結婚というシステムは破綻しかけているの?

フランスでは事実婚でも結婚と同等クラスのサービスを享受出来たりして、それによって出生率があがりました。
少子化の進む日本でも効果的とあればいずれそのような政策が現実となるかもしれない。

いよいよ結婚って何なの?

ネットを見ると今日も夫や妻への不満の書き込み。
独身の男女もお互いの不平不満の応酬。

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独身男性は一部の例をまるで全体のように取り上げ、「自由も金も趣味も全て奪われ、こんなんで男が結婚するメリットなんかどこにある?」と言う。
独身女性はそれを真っ向からぶった切る訳で。


結婚するメリット。
結婚にメリットってあるのだろうか。
僕は既婚者として、「そういうもんだから」なんていう漠然とした流れに乗っかったに過ぎないのか。
妻を束縛し、妻との間の子供が欲しかったからという独占欲から来る契約が欲しかっただけなのか。

制度的な理由だとしたら、フランスのように事実婚が社会的地位を確立した状態であった場合、僕は結婚まではしていないのだろうか。
結婚とは独占欲を満たすためだけのものになって行くのだろうか。


とある書き込みでは、結婚すると社会的信用がアップすると。
会社内での見る目が変わる。
何故なら結婚してこそ男は一人前になるから、なのだとか。

果たして本当にそうなのだろうか。
それが事実だとしても、果たしてそんなものの為に男は結婚するのであろうか?


恋をして、場合によっては一緒に暮らして、そこからどうして結婚する?
これはお互いに相手を縛りあう契約なの?

違うよね。
まさかそんなものの為に結婚する訳じゃないよね。


LGBTと呼ばれる人達がいる。
いわゆる主だった性的少数者の方々。
僕は必ずしも少数だとは思っていないけど…。

彼ら彼女らはひどい差別を受け続けた歴史があるし、それは我々の理解不足という形で現在も進行している。
日本じゃまだまだ同性婚への理解も整備も進んでいなくて、それでも少しずつだけど前進しているのは紛れもなく勇気をもってカミングアウトし、矢面に立って活動する人達がいるから。
(当然現状ではカミングアウトはまだまだリスクだから伏せて生活せざる負えない人も大勢いるのは仕方ない)

事実婚ではなくれっきとした結婚を求めている。
結婚という形を求めている。

その想いはきっと一人一人様々あるのだろう。
でも社会的信用だとか、相手を縛る為だとか、きっとそんな理由ではないよね。

生物学的に子供が出来ないカップルかもしれない。
下手をしたらオープンにする事によって、再びひどい差別を受けるリスクもあるかもしれない。

それでも結婚の二文字を求め続ける背景に、僕はヒントをもらった気がして。

様々な愛の形がある事を社会的に認めて貰う事。
それによって得られるもの。

自分ではない誰かの為に生きると決めた契約


人によっては何を今更って言われそうだけど、結婚する理由の一つは多分これだ。


僕が目白の式場で、絶対お前普段は日本語もっと悠長だろって思ったあの禿げた神父に誓ったのは、きっとこれの事だった。

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自分の為だけに生きる難しさと、誰かの為に生きる明確さ。


毎日どこかの線路に人が飛び込む。
もうダイヤを乱す事だけが自分の生きてきた証明と思ってしまう人がたくさんいる。

僕自身も、あー死にてーって思う事は何度もあった。
まぁ、人間ならみんなあるよね。
現実逃避もあれば厄介な事に好奇心が死を求めたりもするのですよ。


でも結婚してからそう思う回数は格段に減ったよね。
(減っただけかよ)
でもガチの奴はほんと無い。

有難い事に、とりあえず僕が死んだら少しでも困る人がいるだろうなーって思えているうちは死ぬわけにゃいかねーなってなる。
この世界は自分の為に生きるより、誰かの為に生きた方がよっぽどイージーなんだろう。
いやいや、ハードモードなのは変わらんのだけど、インフェルノモードからベリーハード程度にはなるのだよ。

死を知るのは燃え尽きた最後のご褒美って事で。


僕のように物忘れが激しい人間にとっては、きっと事実婚よりも結婚という形にした方が力を貰えるんだろうな。
自分の誕生日すら忘れちゃうような人間なんで、何かしら重めの契約書があると僕は助かる。

無論、これは人それぞれ、自由に選択できるべきだと思うし、この国もそう変えていかなきゃいけないよね。
結婚というやや重い契約があるよりも事実婚という比較的緩いつながりの方が長続きするケースだって容易に想像できる。
ほんと人それぞれ。

もうこのパートナーの為にゃ生きていけねーよってなれば、僕の考える結婚のメリットは無くなるわけで。
前向きな離婚は悪い事だとは決して思わないし。

もっとこう、選択肢があっていい。
こういうのは凝り固まるのが最も怖い。

子供の将来の事を想うと離婚出来ないっていう人も多いよね。
コンビニ感覚で結婚離婚を繰り返すってのは確かにどうかと思うけど、母や父が辛い思いをしている日々を見続けるってのも子供にとっては辛いもの。

両親揃ってなきゃ子供は正常な成長を育めないなんていう決めつけは反吐が出るし、もし仮にそれが事実ならばサポートする体制の無い社会の方がおかしいってだけの話。

時代は変わっているんです。
日本が一夫一妻になったのですら明治31年ですよ。
たかだか120年ほど前。

そして今の時代は良くも悪くも離婚が当たり前の世の中。
だったらそれによって不幸を感じる人がいるのであれば少しでも少なくなるように知恵を出し合わなきゃいけない訳ですね。


って、あれ?
またなんか派手に脱線したな。

結婚のメリットを考えると、セットで離婚の事も考えなきゃいけなくなるのかな。

取り敢えず、結婚のメリットって「あなたの為に生きさせて頂きますのであなたも私の為に生きて下さい」っていう相互の少しかしこまった誓いによって、お互い楽になりましょうって事なのかなって思ったんです。